6月14日(土)京都公演 大江能楽堂
6月15日(日)東京公演 セルリアンタワー能楽堂
未来に続く新作、をモットーに毎年2作書き下ろしの新作を上演する『新作“純”狂言集 マリコウジ』。
今年は「妻乞冠者」と「狸憑き」を上演!妻の欲しい主人、そして太郎冠者が願掛けのため清水寺の観世音へお参りすると、夜中に観世音が御霊夢に現れた。ただし、願を掛けた主人ではなく太郎冠者の方へ…。困った太郎冠者と半信半疑の主人のやり取りが笑いを誘う「妻乞冠者」。
そして、ある日山から帰った弟の容態がおかしい男が法印に助けを求める「狸憑き」。法印が占うと、弟には狸の霊が取り憑いているという。法印は早速祈祷を始めるのだが…。
その他古典「栗焼」も上演。古いけれども新しい、新作狂言ワールドをご堪能あれ!
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お申し込みはこちらからどうぞ(4月14日12時より受付開始)
場所・日時 | <京都公演>
6月14日(土)開演:14:00 開場:13:30 <東京公演> 6月15日(日)開演:14:00 開場:13:30 |
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出演者 | 茂山千五郎 茂山茂 茂山宗彦 茂山逸平
茂山あきら 山下守之 茂山千之丞ほか |
演目 | ◾️新作「妻乞冠者」 茂山逸平 茂山千五郎 山下守之
未だ定まった妻のない主人は、太郎冠者を召し連れて清水寺の観世音に妻乞いの祈誓を掛けに行く。通夜をしているところ夜半頃に観世音より妻を授けるという御霊夢が降りてくるのだが…。
◾️新作「狸憑き」 茂山宗彦 茂山茂 茂山逸平 山仕事に行き、戻ってから様子のおかしい弟を心配した兄は、近くに住んでいる修行者である法印に祈祷を依頼する。法印が占ったところ、どうやら山の古狸の霊が取り憑いたとのこと。法印が弟に加持祈祷をすると、段々と狸の本性が現れてくる。
◾️古典「栗焼」 茂山千之丞 茂山あきら |
チケット | 2025年4月14日(月)12:00より発売
全席指定 一般 5,500円 U-29 4,500円 ※29歳以下の方対象 |
主催・制作 お問い合わせ | 童司カンパニー 075-751-9046(平日10:00〜18:00) |
※やむを得ない事情により出演者等が変更になる場合がございます。予めご了承下さい。
※車椅子でご来場のお客様は予約の際に童司カンパニーまでご連絡をお願い致します。