茂山童司作 新作狂言公演「マリコウジ」が2014年3月に
東京・京都にて上演されます。
「マリコウジ」
2014年3月14日(金)東京(セルリアンタワー能楽堂)
3月16日(日)京都(大江能楽堂)
現在も茂山千五郎家においてよく上演される「濯ぎ川」「彦市ばなし」「死神」などは
20世紀に入ってから書かれたもので、もともとは「新作狂言」でした。
狂言ならではの軽やかな笑いにあふれたこれらの新作狂言は、
発表当時から普遍的な喜劇として好評を博し、
21世紀のいまでは、「附子」「柿山伏」などに並ぶ「古典」の域に到達した名作として
親しまれています。
その系譜に新たな1ページを刻むべく、茂山童司が筆を執る新作狂言シリーズが
「マリコウジ」です。
現在チラシ制作中で、11月中旬頃には皆様にお見せできるかと思います。
出演者や開演時間等の詳細もそれまでにwebサイトで発表いたします。
「100年後の古典」をめざす新作狂言公演に、どうぞご期待ください。