童司カンパニーのブログへようこそ、茂山童司です。
早いものでホームページが開設されてから早一ヶ月とちょっと。
「新しくブログを作りますので童司さん舞台のこととか普段のこととかいっぱい更新してくださいね」と言われていたのに、こんなに時間が経ってしまった…。
どーもすみませんんんんん!!!
これからはちょくちょく更新していきますのでまた読みに来てくださいね。
さて、第一回目の投稿となる今回は、読んでくださっている皆さんが一番疑問に思っていらっしゃるであろうことについてお答えしたいと思います。それは、
童司カンパニーは童司の会社なのか?
これですよ。
やっぱりしょっちゅう聞かれるんですよね。
「童司さん会社作らはったんですか!?」
「いつから社長さんにならはったんですか?」
「狂言師ってそんなに儲かってるんですか!?」
非常に誤解を受けることが多いのでこの場で申し開きをしたいと思います。まず、ホームページの会社概要の欄をご覧下さい。このページ読みながら見られるよう新しいウィンドウで開くといいですね。開きましたか?オッケー、ならば設立のところをご覧下さい。
平成2年6月1日とあります。
これがもう全ての答えですよ。平成2年って22年前ですよ。僕まだ7歳。起業するにはいくらなんでも早すぎるでしょっ。まだかけ算もできない歳ですよ。ザッカーバーグやジョブスでさえ会社作ったの大学のころですからね。
実は童司カンパニーは一昨年亡くなった祖父の千之丞が作った会社なんです。そのころ狂言の舞台が軌道に乗って来て、会社を作った方がなにかと有利だろうということで。まだ茂山狂言会(うちのメインの会社です)さえも会社になってないころです。じいさんは戦前大学で商業の勉強をしていたので経営のことにも明るかったのです。
で、自分で言うのもなんですが、千之丞は一人孫の僕のことを大層可愛がっていてですね(笑)、で会社作るときに僕の名前をつけたんですね。多分あんまり深くは考えてなかったと思います。そんなに長く続く会社になるとも思ってなかったみたいですしね。ですがそれから早22年、本人はアナザーワールドに旅立ち、残されたのは息子と孫の二人。
あのね、おじいちゃん……
この会社名とっても恥ずかしいよっ!!!!!!
あなたの孫は今時会社名に自分の名前入れてるってどんだけ自分好きやねんって思われてるよ!!
親父を差し置いて自分の名前を冠してどんだけ偉そうやねん!!
ていうか人に名刺渡すときに
「童司カンパニーの茂山童司です」
なあんて恥ずかしくて言えないんですけどっ!!
ですので皆さん、僕は決して自分好きでも自意識過剰でも親父をなめてるわけでも社長でもないので誤解しないでくださいねっ。
あー、ずっと言いたかったことを言えてスッキリした(笑)
それではこれからちょくちょく更新していきますんで、またよかったら読んでくださいねー。
じゃ、今から高槻の狂言会いってくる!