先日の3月24日に、滋賀県内3会場で開催された「おうみ狂言図鑑2013」公演が無事終了しました。
人気の高い古典作品に加え、滋賀県ならではの狂言会を、ということで
近江の名物「鮒ずし」「赤こんにゃく」「丁稚ようかん」が登場する創作狂言
「続・鮒ずしの憂うつ—丁稚ようかんの陰謀」(脚本・大和屋かほる)を
彦根、東近江、日野の三会場で上演させていただきました。
前回好評を博した「鮒ずしの憂うつ」(脚本・土田英生)の続編となる今回は、
女性にもてる近江牛をうらやむ鮒ずしが丁稚ようかんに相談を持ちかける…という
筋書きで、お面をかぶった役者たちが登場するだけで会場からは笑い声が。
劇中の「鮒ずし」の気持ちにいたく共感していただいたのか、日野公演では
ロビーで販売していた鮒ずしが早々に完売する人気ぶり。
(その後、鮒ずしをからかった丁稚ようかん、赤こんにゃくも完売!)
ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!
そして近江名物・鮒ずしを末永くご贔屓に…。