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略歴

しげやま あきら。1952年6月12日生まれ。本名・晃。二世茂山千之丞の長男。父および祖父三世茂山千作に師事。3歳のとき『以呂波』のシテで初舞台を踏む。1975年『三番三』および『釣狐』、1994年『花子』を披く。2001年より狂言と新作落語のコラボレーション<落言(らくげん)の会>「お米とお豆腐」を結成し、全国津々浦々で活動中。その他オペラや新劇、パフォーマンスなどの企画・構成・演出なども手がけるマルチな舞台人間として日本中を飛び回っている。また、千之丞のパイオニア精神を受け継ぎ、1981年に欧米の現代劇と日本の古典芸能を融合した「NOHO(能法)劇団」をジョナ・サルズと共に主宰。ベケットの不条理演劇、英語による海外公演も数多くこなし、国境も言葉もジャンルも飛び越えたワールドワイドな演劇活動を展開している。著書に「京都の罠」(KKベストセラーズ)がある。
第31回京都府文化賞功労賞受賞。

   
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